(かみさま、いらしてね)
今日は2021年12月31日、大晦日です。
タイトルには「令和」で記しているのに本文では西暦表記。
なんでしょう。微妙にニュアンス、違うんですよね‥
元号で表したいモノと西暦で表したいモノが。
元号は「その年だけの1つの切り取られたフレーム」として、
西暦は「連綿とつづく流れのなかの1年」として。
そんな感覚で使い分けているのはわたしだけでしょうか^_^
実は昨夜の未明、近くに住む弟家族から、「父が倒れている」と電話が入りました。
〜父は2年前の年明けに食道がんの術前検査で骨髄異形症候群であることが発覚し、余命を半年と診断されました。娘息子であるわたし達姉弟は「抗がん剤は使用しない。本人の作れない血液を輸血することで命を永らえる」事を選択し、父は入退院を繰り返しながらも3年近く生きてくれています。高熱を出す度、倒れる度、緊急入院をし、「覚悟をして下さい」と言われ続けて来た3年近くの日々。どこに居てもこころが休まる事はありませんでした。〜
未明に鳴った携帯に、心臓はばくんばくんと鼓動をし、取るものも取らず実家へと出向きました。
耳や手が千切れるように冷たい風の中、自転車を走らせました。
ーーーと、ここまで書いて我にかえりました。
せっかくの大晦日です。
こんな話は年が明けて日が過ぎてから記録する方がいいよね‥‥と気付きました。
現在父は、意識も戻り、あれだけ願った元日お正月を自宅で過ごせなくなったことに落胆しながら入院中です。
戻って来れたら改めてお正月を祝おうと思います。
失礼いたしました。
あらためまして、2021年12月31日。大晦日。
〈ガキ使の笑ってはいけない〉のない大晦日。
あと3時間足らずで、新年です。
わたしにとっては、身の回りの環境が激変した今年でした。
来年もまだ、その動きはきっと、止まることはないでしょう。
来年のわたしが、自分で自分と安らいで、すこやかに生きて行けるわたしに近づけますように。
みなさんにとっても、どんなことが世界で起きても
ご自身のうちでご自身の芯を立てて、
大安心のなか生きて行ける2022年となりますことを、
こころからお祈りしながら、
2日目のブログを締めくくります。
みなさまも
どうぞよい新年を お迎えください( ◠‿◠ )
ありがとうございました(╹◡╹)