キャマママ🕊ママネ

どこかの誰かに届きますように。。🕊🌱

感謝の気持ち

f:id:bts624:20220310230505j:image

 

2022.3.10.です。

 

 

 

中村天風さんのことばとして有名な

 

 

『人生は、こころひとつの、置きどころ』。

 

 

この言葉を初めて知ったのは

 

 

2008年7月でした。

 

 

それは入院中の、ベッドの中で。

 

 

原因不明で倒れ、救急車で運ばれ入院した折に、

 

 

人から差し入れられた中村天風さんの本に

 

 

その言葉を見ました。

 

 

 

「わかっているけど、

 

 

なかなかはそう、転じれない」

 

 

 

そう。あたまでは、「そうだよ、その通りだよ」とわかっていても

 

 

こころは、そうは、置きどころを簡単には変えてはくれない。

 

 

つらく、つらく、

 

苦しく、苦しく、

 

 

存在していることに、気が狂わんばかりに

 

 

不満足な己への悲しみが消えない。

 

 

そんな時間を、

 

何年も、何年も、何十年も、くりかえしてきたわたし。

 

 

つらいのは

 

『あたまでは、分かっていること』

 

 

でも、出来ない、想いを本当に変えることが。

 

 

人のせいにも出来ない

環境のせいにも出来ない

 

こころを変えれない自分の責任だーーと思うから。

 

 

 

こんな苦しみを

 

30年も続けて来たとなりゃあ、

 

本当に、どうしようなく、

 

 

限界を超した、限界で、

 

自分が許せなく、

 

意識を保っていることすら、つらくなりました。

 

 

 

でも

 

身近な人の自死を体験しているわたしは

 

もうその道は選べず、

 

 

生きなくては、ならず、

 

 

本当に、気は狂いそうで

 

 

いや、狂った方がきっと、ラクでーー

 

 

 

その果てに

 

 

この境地に、なりました。

 

 

「こんなイビツなわたしを

 

受け入れてくれて、ありがとうございます」

 

 

 

ごめんね、仲間の相方さんーー

 

 

わたしのこの姿、このこころ、

 

誰も知らないから

 

 

なおのこと、

 

これを知っても、そばに居続けてくれる相方さんには

 

 

感謝が湧いて来るのです。

 

 

本当に大変なことだと思います。わたしのような人間をそばで見ることは

 

 

日々、

存在をしてくれていることだけで

日々、

こころから感謝の想いが湧いているのです。

 

 

そしてそれは

 

子供たちにも。

 

 

どこか飛び抜けたこんな母のそばに

 

 

こんなに喜んで

居てくれて、ありがとう。

 

 

その存在は

 

わたしをなんとか、保たせてくれるのに、何度も何度もちからになってくれて来ました。

 

 

さみしいけれど

足りなさを感じてしまうのだけれど

 

わたしは変わりたいので

 

 

ぐっ。と、こらえて

 

顔を上げて

 

 

にこっ、と、笑います。

 

 

『居てくれることの、ありがたさ』を

 

まず何より大きく、感じれるように。

 

 

 

ありがとう。

 

ごめんなさい。

 

ゆるしてね。

 

あいしています。

 

 

 

かなしい気持ちは、

 

なくならなくても

 

 

うれしい気持ちだって、また、

 

 

なくならないことを

 

 

けっして、おろそかには、しないようにーー。